レンタルショーケースの副業
「レンタルショーケース」の副業とは、月極めでお店の陳列棚を借りてそこに商品を置き、それが売れれば、そこからレンタル料金と手数料などの諸経費を引いたものが収入となります。
手数料というのは主に販売を代行してもらう手数料のことをいいます。
ひと月当たりのレンタル料は地域やお店、ケースの面積などによって異なりますが、40センチ四方で4000円程度、手数料は陳列した商品代金の10%というのが相場のようです。
ショーケースを借りて始めた人はオーナーというわけですので、副業というよりは「起業」したというイメージなのかもしれません。
将来的に物を売ることで起業しようと考えている人には、そのセンスを身に付けるのに良いのではないでしょうか。
その陳列棚やボックスの空間はオーナーの好みで商品を並べて良いわけですが、どんな商品をどうディスプレイするかによって売れるかどうかが変わってきます。
そういった意味ではフリーマーケットに似た感覚の副業でしょう。オーナーのセンスが問われますね。
全国にレンタルショーケースはありますがまだその数は多くなく、東京に集中している傾向があります。地方からでもレンタル可能なお店もあります。
その場合、ショーケースの空き状況などを確認するためにも先ずは連絡を取り、契約した後、商品などを送り、商品陳列を含めてお店に依頼します。
実際の利用状況を見ると、ハンドメイドの雑貨やアクセサリー、フィギュア関連の商品が多いように感じます。
売り上げが多い人で月10万円程度ある人もいるそうですが、売れるコツとは、そのままですが「売れる商品をを売る」事や、商品やケースのレイアウトを考え、他の人よりも目立たせることが重要です。
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オーナーのセンスによって、副業や起業として成り立つかどうかが変わってくるでしょう。