治験モニターの副業

治験モニターの副業

新薬や化粧品、健康食品などのモニターを副業として収入を得る治験モニターという仕事もあります。

「治験」と聞くと、特に新薬のモニターなどは「身体を張る」といった印象を持っている人もいると思いますが、安全面では心配の無い副業といえるでしょう。

新薬の発売するためには、製薬会社が国の認可を得なければいけません。

製薬会社はその新薬の治験結果が必要となり、その為にモニターを募集するのです。

その新薬が有効であり安全であるという事を証明するデータを厚生労働省に提出し、認可を得るための審査を受けるのです。

治験モニターを募集しているサイトをネットなどで検索し登録をすると、治験内容やその他に関する連絡がきます。

指定されたクリニックで健康診断などを受け、医師から説明を聞き参加の同意をしてから開始となります。

治験は期間や内容がそれぞれ異なりますが、短いもので数時間、長いものの場合は半年~1年間に及ぶ事もあります。

健康食品などの場合は半年程度行われることが多いようです。

期間中拘束時間はわずかですが、場合によっては入院して行なわれる治験もあります。

拘束される度合いが高いモニターの方が報酬も多くなる傾向があります。

指定された通りに服薬したり、食べたり、使用したりすることや、定期的に通院して検査を受けたりするのがこの仕事ですが、治験で得られる報酬は他の副業に比べてかなり高額でしょう。

治験モニターの場合、募集サイトに書かれている物を見るとわかりますが、報酬とかバイト料などの言葉は使用せず、「謝礼金」や「協力費」、「負担軽減費」といった言葉が使われます。

この治験モニターを副業としてみた場合にここの所が他とは違う点といえるでしょう。

急な出費でお金が必要になり、短期間で収入を得るならおススメの副業です。